遠野の老舗菓子店が作った「河太郎せんべい」と「こうか酒かすていら」のセットです
「鶴乃屋菓子店」は遠野で昔からお菓子作りを続きてきた創業87年の老舗菓子店です。本商品は、鶴乃屋菓子店の看板商品「河童の河太郎」と香ばしく焼いたカステラを「こうか酒」に浸して風味豊かに仕上げた「こうか酒かすていら」のセットになります。
「河童の河太郎」は、遠野市光興寺の太郎淵に住んでいたと伝えられている河童の河太郎がモチーフで、瓦の形にデザインされています。1989年の第21回全国菓子大博覧会では金賞を受賞しているだけあって味は折り紙つき。材料は砂糖、味噌、小麦粉だけのいたってシンプルなつくりで、素朴な味わいがお土産としても大人気です。
「こうか酒かすていら」も、1992年の同博覧会で会長賞を受賞しているのでこちらも味は折り紙つき。いただく前に冷蔵庫で冷やすとお酒の風味が効いてより一層美味しくいただけます。箱も遠野のマスコットキャラクター「カリンちゃん」がデザインされていてお土産にも喜ばれそうです。
「コウカ」とは遠野地方でサルナシのことを言います。サルナシの別名「コクゥワ」が訛りこのように言われていると思われます。山奥に自生しサルが好んで食すること、山梨に見えることからサルナシと名付けられたそうです。夏に白い花が咲き、秋に実りを結びます。香りが高く山のどこにいてもその場所が分かります。遠野地方では昔から疲労回復に利用されてきましたが年々少なくなり、今では貴重なものとなっています。
「河太郎せんべい」は、太郎淵に住んでいたと云われる「かっぱの河太郎」がモチーフ
「こうか酒かすていら」の箱は、かわいい「カリンちゃん」がデザインされていてお土産にも喜ばれそうです